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 兵庫県北部の但馬地域には、日本の発展を支えた、生野鉱山・神子畑鉱山・明延鉱山・中瀬鉱山という我が国屈指の鉱山群があります。金属を含んだ石を鉱石と呼びます。この鉱石を細かく砕いて金・銀・銅・錫・アンチモンなどの鉱物を取り出しました。

 但馬の4鉱山にはそれぞれに特色があります。明治政府がフランスの技術で開発した官営鉱山の生野鉱山、錫の鉱石を選鉱して東洋一の選鉱場と呼ばれた神子畑鉱山、日本一の錫鉱山で鉱石と人を一円電車で運んだ明延鉱山、日本一のアンチモン鉱山で日本一大きな自然金を産出した中瀬鉱山。

 生野・神子畑・明延・中瀬の4鉱山は、日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」に認定されています。それぞれの鉱山町には専門的な知識を持ち、地域の話題にも詳しいガイドがいます。ガイドの案内で、坑道や鉱山町を楽しく体感しましょう。

 

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